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お試し地域おこし協力隊 体験記vol.4

私は関東在住の大学3年生で、看護を学んでいる小野早織です。

これまで地域での活動や滞在を通して、人と人との距離が近く、日常の中に温かさがある東北の暮らしに魅力を感じるようになりました。また、将来は地域の中で人が安心して過ごせる居場所づくりに関わりたいと考えています

陸前高田市2泊3日

お試し地域おこし協力隊


活動レポート


私は関東在住の大学3年生で、看護を学んでいる小野早織です。

これまで地域での活動や滞在を通して、人と人との距離が近く、日常の中に温かさがある東北の暮らしに魅力を感じるようになりました。また、将来は地域の中で人が安心して過ごせる居場所づくりに関わりたいと考えています。

その思いから、今回陸前高田市を訪れました。

2泊3日という短い期間ではありましたが、美しい風景やこの土地ならではの場所に触れ、地域の方々や移住者の方と交流する中で、ここでの暮らしをより具体的にイメージすることができました。とても濃く、あたたかい時間を過ごすことができたと感じています


■ 1日目

人とのつながりが、心を支える


陸前高田で最初に強く感じたのは、「人とのつながり」が持つ力です。

漂流ポスト・慈恩寺でのお話の中で、「支えられていたのは私たちの方だった」という言葉が印象に残りました。













震災の記憶は「地獄のようだった」と語られるほど鮮明に残り続けています。それでも、人は人との関わりの中で少しずつ前を向いていくのだと感じました。亡くなった方へ手紙を書くという行為も、整理しきれない感情を受け止める一つの形であると学びました。







地域の課題は複雑であり、解決方法も一つではありません。だからこそ、場づくりや歌、景色、募金など、多様な関わり方が存在していることにも意味があると感じました。



■ 2日目

地域は「人」でできている


2日目にお会いした方々との交流を通して、地域は制度ではなく「人」で成り立っていると感じました。






震災後の地域は、単なる復旧ではなくコミュニティの再構築の過程にあります。新しいものを作るだけでなく、今あるつながりを維持することの重要性も強く感じました。














実際に地域住民と学生が自然に交流し、笑顔が生まれている場面から、関係性そのものが地域の価値になっていると実感しました。また、肩書ではなく「個人と個人」で関わる文化も印象的でした。


一方で、空き家の維持や土地の問題、男女の意識差、男性同士のケアの少なさなど、実際に関わらなければ見えない課題も多く存在しています。







山猫堂でのお話からは、空き家も人とのつながりの中で見つかることを知り、地域の資源もまた関係性の中にあると感じました。



■ 3日目

暮らしの中にある、生き方のヒント


最終日は、地元の方のお宅での朝ごはんから始まりました。手作りの料理や何気ない会話の中に、言葉では表しきれない温かさがありました。








「スマホで調べる」よりも「人に聞く」ことが自然であり、そこに信頼関係があると感じました。また、お茶っこのような余白の時間が、人と人との距離を縮めていることにも気づきました。


おせっかいとも言える関わり方も、地域では大切なコミュニケーションの一つであり、自分らしさとのバランスを考えさせられました。



■まとめ


今回の体験を通して、地域は「場所」ではなく「人との関係性」でできていると感じました。

そして、その関係性の中で暮らしや価値観、生き方が形作られていくのだと思います。

この3日間は、地域を見る視点だけでなく、自分自身のこれからの選択について考える貴重な時間となりました。


本プログラムを通して、多くの方に支えていただきました。


コーディネートをしてくださった永井さんをはじめ、慈恩寺でお会いした皆様、市議会議員の木村あきらさん、シェアハウスの皆様、市役所の木下さん・佐々木さん・吉田さん、広田町の皆様、SETの学生の皆様、畠山みきこさん、植田豊デンゼルさん、山猫堂の越戸さん・あみさん、妙子さん、三井さんなど、本当に多くの方にお世話になりました。


皆様との出会いや日々の関わりの中で、多くの学びと気づきを得ることができました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。


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【プロフィール】

小野早織 2005年生まれ

所属 千葉県立保健医療大学 健康科学部看護学科 

趣味 クレヨン画・色鉛筆画、バレーボール、刺繍、映画鑑賞、カメラ、料理、DIY

興味関心 看護、ウェルネス、自然、地域、ローカル、アート

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おためし地域おこし協力隊の詳細・募集内容はこちら

https://www.rt-chiikiokoshi.com/support 


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【編集後記】

高い意欲をもって参加してくださった小野さん。すでにご自身が地域でやりたいなども構想があり、陸前高田でも繋がってほしい方が沢山いたので、ご紹介出来て嬉しい限りです。大学も残り1年とのことで、学生最後の時間でやりたい事をすべてやってほしいです。陸前高田という地域や環境も挑戦するにはよい環境があると思うので、一緒にやりたい事実現に向けて、これからもお手伝いさせてもらえたら嬉しいです。応援しております!

(地域おこし協力隊事務局:永井)


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